ケーキハウス こうのとり沼本店
パン・スイーツ
創業27年。OPEN当時から愛される看板スイーツ「びっくりシュー」
2023年9月1日
お菓子を通じて幸せをはこぶ、小倉南区の人気店
地元で定着人気を誇る「こうのとり」。創業は1996年。2001年には現在の洋館風店舗へと移転リニューアルしました。
店名の由来ですが「〝こうのとり〟は幸せをはこぶ鳥。私たちもケーキを通してお客様に幸せを届けたくて」と社長夫人の河野(こうの)さん。
店内には、バースデー用のホールケーキのほか、可愛くて華やかな生ケーキ、お祝い事や手土産にぴったりの焼き菓子まで、コンセプトでもある「幸せをはこぶケーキ」がいっぱいあふれています。
大きくてびっくり!美味しくてびっくり!な「びっくリシュー」
「こうのとり」の人気を語るうえで外せないのが、その大きさにびっくりするシュークリーム「びっくりシュー」!
かくいう私も大ファン♪ お店の近くを通るたびに立ち寄らずにはいられない誘惑シューです。
「びっくりシュー」は直径10cmというビックサイズ。シュー皮はサクサクッとした食感と上品なバターの香りのパイ生地。
注文を受けてから注入するクリームは、生クリーム+カスタードクリーム+バニラビーンズが皮の際までぎっしり。濃厚だけど甘すぎない、なめらかな口どけがたまりません。
関門で採れた塩を使った、地元ならではの焼き菓子
近隣の門司区では、福岡県指定天然記念物「梅花石」の岩層から採取した「関門の塩」が知られています。「地元産の塩を使ってなにか名物菓子を作れないか」という発想から生まれたのが「海饗潮(しお)ブッセ」です。
ブッセの生地はふんわり&しっとり。中には「関門の塩」を使用した塩バタークリームがたっぷり!ほのかな塩味が全体の甘さを引き立てます。
ロゴ入りBOXもあるので、贈り物に選ばれる人も多いそうです。
可愛いネーミングのスイーツや新作も続々
「こうのとり」の特徴といえば、ショーケースに並ぶ可愛いお名前の生ケーキ。
こちらはモンブランのタルトケーキ「マロンが命」。
そのほか、フルーツたっぷりのプリンアラモード「フルーツたっプリン」、洋梨のケーキは「ときめく洋なしあわせ」など、クスッとするネーミング。
これらは、スタッフの皆さんで試食をしたうえで商品名を考えているんだそう。「お客様に喜んでいただけるように」という思いが、細部にまで渡っているんですね。
新作フロマージュも、ちょっぴり高級なギフトとして人気急上昇中です。
いつもの定番スイーツもいいけれど、大好きなお店にもたくさんの味わいがあることに感動した取材でした。ぜひ足を運んでこの幸せスイーツがそろう店内を1周してみてほしい!
オンラインショップもあるので、大切な人への贈り物にもぜひ。
※令和5年8月現在の情報です。
店舗情報
- 店舗名
- ケーキハウス こうのとり沼本店
- 電話番号
- 093-471-4788
※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- 住所
- 小倉南区沼緑町5-1-50
- 営業時間
- 9:00~20:00
- 店休日
- 水曜日
- 駐車場
- あり(無料駐車場)
- ホームページ
- https://www.kounotori.co.jp/
この記事を書いた人
NASSE MIHO
NASSE編集部スタッフ。食べることが大好き。NASSE読者さんたちで作る「競馬女子部」メンバーでもあり、小倉競馬開催時はほぼ出没中。推し活にいそしむカメラ女子でもある。日課は愛犬との散歩。