CAFE RUPO(カフェ ルポ)
お食事
商店街の活性化を願い、新しい風を吹き込む憩いのカフェ
2023年5月1日
誰もが集いやすい、まちと人に愛される素敵な場所を目指して
JR若松駅の近くにある商店街の中で、若戸大橋を境にして北へとのびる「明治町銀天街」。名前の由来はかつてこの周辺が「明治町」だったことから。ゆっくり歩いてみると、昔ながらの専門店や飲食店など、いろいろなお店に出あえます。
懐かしい雰囲気が漂うこの商店街に、ひときわ目を引く青い扉のおしゃれなカフェが誕生しました。オーナーの清水敦史さんが「若松でもっと寛ぐことができる素敵な場所を作りたい」という思いから、2022年8月にオープン。
Rupoとはフランス語の「repos(ルポ)」に由来し、休息、休憩という意味。
そのイメージの通り、カウンター席とテーブル席のゆとりある店内は、年齢を問わず1人でも立ち寄りやすい落ち着いた空間です。
人気No.1!若松産レタスとトマトを使った「若松タコライス」
看板メニューは「若松タコライス」。ごはんの上に贅沢にのった、若松産レタスのシャキシャキ感、2種類のチーズの深いコク、たっぷりの挽肉。そして、若松産トマトと野菜をふんだんに使った自家製サルサソースのまろやかな酸味。すべてが相性良く、口の中でおいしいハーモニーと余韻が広がります。お好みでタバスコをかけても。
ボリューム満点なのですが、ヘルシーにさっぱりといただけ、気づけばペロリと完食!
そして、新メニューの「ピザトースト」。吟味を重ねてたどりついた、ふっくらやわらかな食パンを厚切りにして、玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、チーズをトッピング。こちらもこだわりの手作りピザソースが際立ち、バランスよく味をまとめています。
ハンドドリップコーヒーと共に楽しみたい幸せスイーツも
スイーツも充実していて、店長・森愛美さんのおすすめは「クロワッサンアイス」。カリッと焼いたクロワッサンに冷たいバニラアイスが嬉しいコンビです。
カフェをするのが夢だったという森さんは、お菓子づくりはもちろん、コーヒーにも関心が高く、名古屋の老舗珈琲焙煎問屋の「珈風(こふう)」(1日限定5杯)をはじめ、すべてハンドドリップで丁寧に淹れてくれます。
また、ディアマンクッキー、ブラウニー、フィナンシェなどの焼菓子をギフト用のリクエストにも柔軟に対応。可愛いオリジナルデザインのボックスで、新たな若松みやげとして喜ばれそうです。
オーナーの清水さんはもともと、若松で人気の居酒屋「TOMATO」のマスター。願うのは自身が愛する若松の商店街の活性化。大手チェーンの有名店はなくても、地域の人たちが自慢できるような話題になるカフェを目指し、「まちに愛されるお店に」とCAFE RUPOの運営にも奮闘を続けます。
※令和5年4月現在の情報です。
店舗情報
- 店舗名
- CAFE RUPO(カフェ ルポ)
- 電話番号
- 080-6426-8953
※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- 住所
- 若松区本町2-5-12
- 営業時間
- 11:00~15:00 ※土日その他で夜も営業の場合あり
- 店休日
- 水曜日
- 駐車場
- なし
この記事を書いた人
sammiek
北九州を偏愛する、小倉北区生まれ戸畑区在住のライター。おしゃべりとお酒とおいしいものが好きで、「これはいい!」と感じたことを誰かに伝えずにはいられない性分。地元初&発やご当地限定には喜び勇んで飛びつき、何でもすぐに検索する調べ魔でもある。