地元民に愛されるクラウン製パン仕込みのコッペパン

学校給食も手がける老舗のパン屋が70周年記念事業としてオープン

シマシマ模様で目立つ外観。コインパーキングが隣接しています。

北九州市内などにおける学校給食用のパンを製造・提供している「クラウン製パン」。そのオープン70周年を記念し、2018年に誕生した『70factory1948』は、コッペパンを専門としたお店です。

こちらではこだわりのコッペパンが食べられるということで、早速訪れてみました。

可愛らしいカウンターがあり、オープンキッチンになっています。

奥には広々としたテーブル席があり、イートインが可能です。

具との相性を良くするため、専用のコッペパンを開発

オーダーを受けてから一つずつ丁寧に作られるコッペパン。パンは具との相性を考え、おかずやおやつを挟むのに丁度いい大きさ、形になるよう、計算されて作られているのだとか。
また、通常給食で出すコッペパンは子どもの噛む力を鍛えるよう、硬めに作られているそうですが、『70factory1948』では水分量を増やしてふんわりとした食感をキープ。懐かしさがありつつも進化した美味しいコッペパンが味わえます。

ソースと目玉焼きの相性バツグン！ 「焼きうどん目玉焼きのせ（テイクアウト470円・イートイン479円）」。

あなたはおかず派？ おやつ派？ バラエティ豊かなメニューにワクワク

メニューは総菜を挟んだ“おかずコッペ” 12種類とデザートを挟んだ“おやつコッペ” 14種類に加え、春夏秋冬を意識した限定新商品を約1〜2種類取り揃えています。焼きうどんや焼きチーズカレー、しろくま風といった九州名物を取り込んでいるのも魅力の一つ。常に新商品が登場しているので、飽きがくることもありません。中には限定新商品が人気となって定番化したものもあります。

マヨネーズとケチャップの味わいがミックスしたオーロラソースが美味！ 「エビカツオーロラタルタル（テイクアウト470円・イートイン479円）」。

商品は半分に切り分けてもらえるので、シェアして食べることもできます。店内でいただくならコーヒーやアイスティー、オレンジジュースなどのドリンクが通常200円のところ、セット価格の150円に。特にホットコーヒーは挽きたて、淹れたてのハンドドリップが味わえるのでオススメです。

生クリームとフルーツ、コッペパンが絶妙にマッチした「しろくま風フルーツホイップ（テイクアウト 360円・イートイン367円）」。

ぜひとも立ち寄りたい「リバーサイド荒生田」と「クラウンパン大蔵店」

『70factory1948』のすぐ近くには、鮮魚店や精肉店、薬局などの店舗が集まったショッピングモール「リバーサイド荒生田」もあるので、立ち寄ってみるのも良いでしょう。

また車で約3分ほどの場所に「クラウン製パン」のパンを販売する直営店「クラウンパン大蔵店」があります。こちらはパンのアウトレット専門店で、規格外のものなど不揃いだけど美味しいお値打ち品が購入できます。『70factory1948』のルーツとも言えるパンもぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

「クラウンパン大蔵店」は営業時間7時30分〜15時・パンが無くなり次第終了・定休日、日曜日。

※令和5年4月現在の情報です。

店舗情報

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