陽のあたる場所
お食事
最上階から望む海峡の景色も最高!門司港でNo.1に輝いた焼きカレー
2022年2月28日
ロケーションもご馳走のうち♡門司港で指折りの絶景レストラン
鹿児島本線の起点となる国指定重要文化財の門司港駅。駅前にそびえ立つ築50年以上のビルの最上階が今回の目的地です。
早速、テント看板下の入口からお店に向かってみましょう。
レトロなエレベーターで、7階に到着!
広々としたガラス張りの店内に入ると、目に飛び込んでくるのは、大型船や漁船が行き交う雄大な関門海峡の景色。対岸の下関市と門司港を結ぶ大吊り橋・関門橋が堂々とした立ち姿で出迎えてくれます。
山手の窓側には、大正創建当時の姿に復原された門司港駅やレトロな街並みが眼下に広がり、こんな絶景を見ながら食事ができるなんて幸せ♡と思わずテンションがあがります。
「窓側の席から埋まるので、お料理と一緒に予約がオススメですよ」とスタッフ。素敵な旅の思い出になること、間違いなしです。
カレーグランプリ受賞!全国TVや雑誌で話題の鉄板焼きカレードリア
国際貿易が盛んで海外の文化がいち早く入ってきた門司港。昭和30年代に栄町にあった喫茶店がドリア風にして食べたのが焼きカレーの始まりとか。
期待に胸をふくらませながら待っていると、熱々の鉄板焼きカレードリアの登場です♪
それでは、実食!最初に口の中を席巻するのは、デミグラスソースの深いコク。次にピリ辛のカレールー、主張しすぎないチーズ、牛肉の旨みが染み込んだバターライスが一体となり、奥深い味わいへと変化します。仕上げに乗せたパン粉のサクサク感も楽しい♪
実はこちらのデミグラスソース、フォンドボーから仕上げ、25年以上も継ぎ足している本格派。シェフの並外れたこだわりを感じます。
シェフ自慢の本場イタリアンや洋食のアラカルトも充実
イタリアや老舗フランス料理店などで腕を磨いた小野シェフ。自慢の一品を味わってみたいとオーダー。
シェフが手ごねで成形した「ハンバーグステーキ」は、炒めた玉ねぎの甘みと良質な肉の旨みが十分に感じられる一皿。
地元産の海の幸なら「関門ダコと鮮魚のカルパッチョ」を選んで。味つけは、イタリアの魚醤とオリーブオイル、レモン、岩塩と至ってシンプル。巌流島付近で獲れる歯ごたえの良い地ダコと白身魚の新鮮さが際立ちます。
どちらも夜のアラカルトですが、昼でも予約をすれば用意してくれるとのこと。そんな心遣いがうれしいですね。
※令和4年4月現在の情報です。
店舗情報
- 店舗名
- 陽のあたる場所
- 電話番号
- 093(321)6363
※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- 住所
- 門司区西海岸1-4-3 日産船舶ビル7F
- 営業時間
- 11:00〜14:00(土曜日・日曜日・祝日は15:00まで営業) 17:00〜23:00(LO22:00)
- 店休日
- 火曜日
- 駐車場
- なし(近くにコインパーキングあり)
この記事を書いた人
あらい くまこ
空の雲でさえ、綿飴に見えてしまうほど食いしん坊なフリーライター。食べ物を目当てに国内外を旅した機会は数知れず。食品開発、スイーツ店勤務の経験も持つ。市内の産婦人科内のサロンでアロマセラピストとしても活動中!