曽根干潟の牡蠣小屋 はちがめ
お食事
豊前海一粒かきをはじめ、漁師直営の味覚を存分に楽しもう!
2023年1月4日
“北九州カニ・カキロード”沿線にある牡蠣小屋
門司区から小倉南区にかけて、周防灘沿岸に“北九州カニ・カキロード”と名付けられた道があります。こちらは北九州市が誇るブランド水産物・豊前本ガニや豊前海一粒かきの産地をPRするために名付けられた道。その沿線から周防灘方面へ向かったところに、曽根干潟の牡蠣小屋「はちがめ」はあります。
地元・曽根産100%! 豊前海一粒かきが自慢
「はちがめ」とはカブトガニの地元の呼び名のこと。漁師直営の牡蠣小屋にぴったりな可愛らしい店名です。小屋と名が付くものの、店舗は瓦屋根付きの頑丈な造りで、女性専用の洋式トイレも完備され、キレイで利用しやすくなっています。
こちらで必須なのが「牡蠣焼台セット」。ガス台1テーブル550円を支払い、焼きたい海鮮類をチョイスできるようになっています。
なかでも外せないのが豊前海一粒かきです。曽根干潟の牡蠣にこだわり、100%地元産を提供。美味しさがギュッと詰まったプリプリの牡蠣はいくつあってもペロリといけちゃいます。
刺身、バター焼きや唐揚げなど、バラエティ豊かなメニューが嬉しい
このほかにも曽根干潟でとれた魚介類を味わうことができ、お造りや唐揚げ、バター焼き、アヒージョなど調理法は多種多様。様々なスタイルで楽しめます。
お造りはクロダイやブリ、スズキなど、その日によって味わえる魚が変わります。しらさ海老(シバ海老)やたこ、ゲソといった地物を新鮮なうちに味わえるのが醍醐味です。
なかでもアヒージョはオリーブオイルの香りがたまらない絶品メニュー! 残ったオリーブオイルを牡蠣に付けて食べるのも通な食べ方です。
また、ごくわずかではありますが、豊前本ガニ(ワタリガニ)が味わえることも! 特に最近は漁獲量が少なくなっているので出会えたらラッキーです。
漁師直営ならではの味覚が楽しめる牡蠣小屋「はちがめ」。冬季しか味わえないご馳走をぜひ、食べに訪れてみて!
※令和4年12月現在の情報です。
店舗情報
- 店舗名
- 曽根干潟の牡蠣小屋 はちがめ
- 電話番号
- 080-5255-2491
※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- 住所
- 小倉南区曽根新田南4-1-2
- 営業時間
- 11:00〜17:00 土日祝は〜19:00(時間外予約相談可)
- 店休日
- 火曜日(祝休日の場合は営業) ※営業は毎年11/20頃〜3月末頃まで
- 駐車場
- あり(無料駐車場)
この記事を書いた人
森下栄美
オフィスもりのつき代表。麺類をこよなく愛するライター&編集者。趣味は手作りパスタ、音楽鑑賞、写真撮影。県内はもちろん県外の音楽フェスに出かけたりとフットワークの軽さが自慢です。