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鶏料理 から揚げ専門 お福 門司本店

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お食事

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門司が誇る老舗で、日本一に輝いた名物の唐揚げをたらふく味わう

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「お福」の誕生のナゾと歴史を紐解く

門司で“唐揚げ”といえば、駅近くにある名店「お福」。創業は今から52年前。先代が門司港で修業後、門司駅前の国道3号線沿いで開店したのが始まり。すぐに繁盛店となり、現店舗に移転して40年間、伝統の味で多くの人たちに愛されてきました。

J R鹿児島本線門司駅前の大通りから1本裏手の路地にあり、駅周辺では最も飲食店が多いエリア。

実は名古屋発祥の「風来坊」の創業者は、先代の修業時代の兄弟子だったという驚きのエピソードも。

老舗の風格を感じさせるシックな外観が目印。入口の扉前には創業当時から掲げている年季の入った木の看板も。

お話を伺ったのは、2代目店主の新井桂植さん。後継者として異業種から唐揚げ職人に転身。数年前に守恒店、下関店を開店させるなどさらなる人気店に押し上げました。

「先代の想いを受け継ぎながら、ファンの声に応えていくことが私の役割。100年続く老舗を目指したい」と熱く語ります。

17年前に全面改装。1階はボックス型で半個室のテーブル席、掘りごたつ席、座敷があり、ゆっくりくつろげる。2階は掘りごたつ式の座敷が中心で、子連れママも安心。

店内では唐揚げの他に、地鶏料理や串物、サラダ、ご飯物まで一品料理が味わえます。週末はお昼から満席になることが多く、国内外の観光客も訪れるため、必ず予約を。

日本一を極めた専門店ならでの味わいに舌鼓

「お福」の唐揚げは、新鮮な宮崎産ハーブ鶏を丸ごと仕入れ、職人が自らさばき、味付けから素揚げまで手作りが基本です。

500g程の半身を豪快に鉄鍋でじっくりと揚げた「鬼瓦焼」は、創業以来の名物メニュー。全国からあげグランプリ®「素揚げ・半身揚げ部門」で幾度となく日本一を獲得した逸品です。

日本唐揚げ協会主催「からあげグランプリ®」に4回出場のうち、2年連続5度目の最高金賞受賞という偉業を成し遂げている。

皮はパリッと、中はフワッと柔らかく厚みがあり、この食感を出せるのは鉄鍋で火加減を細かく調整しながら揚げ焼きできる唐揚げ職人だからこそ。

写真手前が「鬼瓦焼」。その日の温度や湿度、お客さんの食べるタイミングなどに合わせて塩やスパイスの振り方、量などを調整するという徹底ぶりに脱帽!

味の決め手は1年半以上熟成させた秘伝のタレと塩、ピリ辛のスパイス。半身揚げの切り目から真ん中を割って味わうと、サッパリと淡白な肉質と深みのあるタレ、スパイシーな辛さが相まって病みつきに。

ビールのつまみにピッタリの「手羽先」。2代目店主の新井さんはプライベートでも好んで楽しんでいるとか。

軽やかな素揚げで食べやすさから、人気No.1の「手羽先」もオススメ。秘伝のタレと塩、スパイシーな風味がさらに増して、つい食べ過ぎてしまいそうです。

お子さんのために辛さを控えたいときは、注文の際にひと言添えて。

うち飲みしたい日やお土産には、テイクアウトで楽しんで!

関門の夏の風物詩といえば、毎年8月13日に行われる「関門海峡花火大会」。門司と下関の両岸から15,000発の花火が打ち上げられる姿は圧巻のスケールです。

お持ち帰りの唐揚げは、鬼瓦焼、手羽先、手羽元、ぶつ切り、耶馬渓もも、骨なしからあげの全6種類が揃う。

久しぶりの帰省でうち飲みを楽しみたいなら、お持ち帰りはいかが。好きな一品を選ぶと、一箱につき一人前(7〜8本程度)を詰めてくれます。鶏ガラスープが染み込んだ「地鶏めし」も人気です。

地元名物を堪能した後は、関門の夜空を鮮やかに彩る大輪の花に酔いしれながら、最高の夏の思い出を!

※令和5年6月現在の情報です。

店舗情報

  • 店舗名
  • 鶏料理 から揚げ専門 お福 門司本店
  • 電話番号
  • 093-381-2753
    ※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
  • 住所
  • 門司区柳町2-2-10
  • 営業時間
  • 12:00~22:30(L022:00) ※お持ち帰りは11:30~22:00
  • 店休日
  • 月曜・第一火曜
  • 駐車場
  • なし(近くにコインパーキングあり) 
  • 公式SNS

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この記事を書いた人

あらい くまこ

空の雲でさえ、綿飴に見えてしまうほど食いしん坊なフリーライター。食べ物を目当てに国内外を旅した機会は数知れず。食品開発、スイーツ店勤務の経験も持つ。市内の産婦人科内のサロンでアロマセラピストとしても活動中!

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