小倉名物「肉うどん」人気を牽引する【今浪うどん】

人気グルメ漫画にも登場した「今浪うどん」の２号店

小倉名物といえば、すじ肉たっぷりの「肉うどん」！
今や多くのメディアで紹介されていることもあって、市外・県外の人にも認知されているようですね。

そして「肉うどん」といえば、真っ先に名前があがるのが「今浪うどん」。その歴史は何と半世紀以上！あの人気グルメ漫画にも登場するほど注目度の高いお店なんです。

その本店から紫川を越えて車で数分。２号店として2019年に誕生したのがこちら「今浪うどん 蒲生店」。

県道63号線の大通り沿い。大駐車場も完備。

「肉うどん」のお店は朝早くからお昼すぎまで営業しているのも特徴です。こちらも朝８時半から営業しています。観光客が朝食にとタクシーで訪れることもあるんだとか。

店内はカウンター、テーブル席、そして家族連れにもうれしい小上がりの座敷まである広々空間です。

「肉うどん」に欠かせないのが、すりおろしショウガ

まずは食券を買って店内へ。うどんの量は小（１玉）、中（1.5玉）大（２玉）と分かりやすく表示してあります。

肉うどんのほか、ごぼ天うどんや丸天うどんも。（価格は令和５年８月現在のものです）

私は一番人気の、お肉の量が２倍になる「肉肉うどん」（中）を♪

テーブルに設置してあるのは「肉うどん」に欠かせないショウガ。毎日お店ですりおろしているんだそうです。さあ、お好みで投入しましょう。

３時間以上炊き込んだ、ほろほろと柔らかいすじ肉が美味

スープの見た目から「濃いしょうゆ味」を想像しがちですが、風味はまろやか。いりこ（煮干し）と昆布で出汁をとっているんだそう。だから旨味も感じるんですね。

まずはショウガを混ぜ混ぜ。器いっぱいにショウガの香りが広がります。

敷きつめるほどに乗せられたゴロゴロのお肉は、ホクホクとした食感の柔らかい部分と肉肉しい部分とがあいまって食べ応え十分！みすじ肉をお店で３時間以上炊き込んでいるんだとか。 味が染み込んで最高！

写真は肉肉うどん（中）900円。（小）800円、（大）950円。

そして、こしのある麺もお店で一から作る自家製麺とのこと。この麺がしっかりとスープをまとっていて、スルスルと食べ進んでしまいます。中サイズをオーダーした私もしっかり完食！

ちなみに店内の自家製お漬物コーナーは、食べ放題です。

緑に囲まれた蒲生店。近隣には立ち寄りスポットもいっぱい

自然豊かなエリアに位置する蒲生店。少し足を延ばせば、大芝生広場もある自然公園「山田緑地」や、お子さんも楽しめる遊具がそろう紫川河畔公園など、緑豊かな北九州を満喫できます。

北九州市のシンボル・紫川沿いの紫川河畔公園。

また、お店のすぐそばにある鷲峯山の頂上には、高さ17メートルの真っ白い平和観音が。昭和41年、平和を願って有志の寄付で建立されたそうです。麓からは急こう配の坂道を歩いて約20～30分。頂上からは小倉エリアの街並みを一望できます。

※令和５年８月現在の情報です。

店舗情報

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