1958年創業！ 鉄なべ餃子発祥の店でアツアツ餃子をいただく！

日本人の口に合うように考案された“やまと餃子”

JR黒崎駅から徒歩約3分。ややアーケード街から外れた場所に建つ。

昭和33年（1958）に折尾駅前で創業。のちに現在の黒崎に移転したのがこちらの『やまと餃子 本店鉄なべ』。創業者が中国人が作る餃子と出合い、そこから日本人の口に合うような餃子はできないものかと考え、考案されたのがこちらの餃子です。そのため屋号の“やまと餃子”には、日本生まれの餃子というの意味が込められています。

何といっても外せないのはアツアツの鉄なべで供される「焼き餃子10個（550円）」。アツアツなので皮の部分には余計な水分が残ることなく、もっちりとした生地とともにパリパリとした焼き皮の食感がたまりません！

洋食の鉄皿をヒントに生まれた鉄なべ餃子

店内は対面カウンター席になっていて、アツアツの鉄板が置けるようになっています。実はこの鉄なべ、銀座でスパゲッティナポリタンを鉄皿で出すお店があったことをヒントに鋳物鍋を発注したのがきっかけなのだとか。餃子そのものの美味しさはもちろん、鉄なべで最後までアツアツを食べられるということで、長きにわたって地元の人の胃袋を支えてきた貴重な存在です。

ぷるんと舌で踊る水餃子も好評

「スープ餃子(6個)」550円。

焼き餃子と同じ餃子を使った水餃子もあっさりとした味。特に餃子の皮がプルプルとしていて口の中でその柔らかい食感を具材と一緒に楽しめます。とんこつ・鶏ガラベースにした出汁は身体にも良く、お年寄りからお子さままでペロリといけてしまいます。

八幡のソウルフードと言っても過言ではない“やまと餃子”。是非とも一度は食して欲しい逸品です。

※令和４年３月現在の情報です。

店舗情報

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