日本庭園とビュッフェを堪能できるホテルで、とっておきの時間を

小倉の迎賓館で楽しむ和洋ビュッフェ

今回取材で訪れたのは、旦過市場から歩いてすぐの場所にある「アートホテル小倉 ニュータガワ」。古くから“小倉の迎賓館”として親しまれている老舗ホテルでは、美しい庭園を眺めながら楽しむ和洋ビュッフェが昼夜を問わず人気という噂を聞き、館内にあるレストラン「All Day Dining shizuku」のランチタイムにお邪魔しました。

店内に一歩足を踏み入れた途端、目に飛び込んでくるのはガラス越しに広がる美しい庭園。その景色を最大限に楽しむために計算されたシンプルモダンな内装がとっても素敵で、食事をする前からテンションは急上昇です。

季節の旬を存分に！シェフ自慢の料理の数々

店内の中央テーブルに並べられた見た目も美しい料理の数々。基本的に「旬食材を使った和洋料理」「季節がわりのフェア料理」「季節がわりのホテルスイーツビュッフェ」で構成されています。和食と洋食、それぞれのシェフが季節の食材を使って腕をふるう料理は、常時45品ほど。いつ訪れても新しい料理との出会いがあります。

料金は時間帯ごとに異なります。【朝食】大人1,900円、4歳〜小学生1,050円、3歳以下無料【ランチ】大人3,300円、小学生1,500円、未就学児900円、3歳以下無料【ディナー】大人4,500円、小学生2,000円、未就学児1,300円、3歳以下無料。

新鮮なお刺身や寿司もあり、九州の恵をたっぷり味わえますよ♪撮影時に実施されていたのは「ローストビーフ＆握り寿司フェア」。職人が握ったお寿司を好きなだけ食べられる幸せに大満足でした。

ライブキッチンでシェフが腕に寄りをかけた料理はバラエティー豊かで、優柔不断な私は選ぶ際にかなり迷いましたが、最後は欲望の赴くままにお皿に盛り付け。魚や肉、天ぷら、点心、ホテルメイドのスイーツまで、制限時間の90分間を存分に楽しみました！（ディナーは120分となります）

「平日はお友達同士やシニアのご夫婦などのご来店が多く、土日になるとご家族、観光客などが増えますので週末はご予約いただいた方が確実かもしれません」と教えてくれたのは、総支配人の今川さん。

11月は「秋食材の大収穫祭＆オータムスイーツフェア」、12月は「クリスマスビュッフェ＆スイーツフェア」を開催予定。しかも！11月は2時間飲み放題が1,000円で利用できる企画がスタート（ランチ・ディナーともに利用可）。かなりお得なので、“少し早めの忘年会”なんていかがですか？

日本庭園を愛でる贅沢なひととき

美味しい料理やスイーツでお腹が満たされた後は、ホテル自慢の庭園を散策。130年の歴史を誇る約700坪の池泉回遊式庭園は、小倉の中心地とは思えないほど優雅な空間です。

アメリカの日本庭園専門誌「数寄屋リビングマガジン／ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が行なった「2021年日本庭園ランキング」で、こちらの庭園が35位に選ばれたそうです！（日本国内の日本庭園1000カ所を対象に実施）。

ホテルを利用した方はもちろんですが、実はホテルを利用していないお客様にも庭園を開放しているとのこと。これは観光客の方には朗報かもしれません！「旦過市場から歩いてすぐなので、お買い物の際は自由に庭を散策してください」と今川さん。長い歴史を紡いできた伝統ある庭園は、北九州の魅力のひとつとして訪れた人の記憶に残りそうです。

※価格はすべて税込み。令和５年10月現在の価格です。

店舗情報

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