三日月屋 若松店
パン・スイーツ
熟練の職人が手作りする、こだわりのクロワッサン専門店
2022年8月1日
市内屈指の映えスポット!若松南海岸通り

三日月屋の店舗前から若戸大橋方面を撮影。誰が撮っても映える写真に。
入居するカフェや雑貨店が人気の「上野ビル」や、大正8年に建てられたルネサンス様式の建築「旧古河鉱業若松ビル」など、大正期の古き良き建物が点在する「若松南海岸通り」。天気の良い日は海を眺めながらお散歩したくなる、気持ちの良い場所です。
南海岸通り沿いにある「石炭会館」は明治38年に建てられ、若松で最も古い建物として堂々たる風格を漂わせています。今回のお目当てである「三日月屋」は、この建物の1階にあります。
若松店がこの場所にオープンしたのは、2007年。開業当初から一貫して天然酵母を使い、丸一日かけて低温長時間発酵させたクロワッサンを作り続けています。
現在は福岡県内に9店舗を構え、駅や空港、福岡市内にも出店。若松発祥のクロワッサンとして、人気と知名度を広げています。
名物クロワッサンは、外がパリッと、中はもっちり!

写真は人気の「プレーン」(246円)。ほんのりとした甘さが口に広がります。
看板商品の「クロワッサン」です。厳選された3種類の小麦粉をブレンドし、沖縄の天然塩と国産の最高級バターを使用。熟練した職人がバターを生地に織り込み、一つ一つ手作業で巻いているそう。美しいフォルムが見事です。
そんなこだわりのクロワッサンは種類も豊富。「プレーン」や「メープル」、「チョコ」などの定番が12種類(「アップル」は数量限定)、季節限定の「いちご」や「抹茶」「マロン」などが四季折々に登場し、店内の商品棚を賑やかにしています。

「ザマンド」(368円)
写真は若松店でしか買えない数量限定の「ザマンド」。たっぷりのアーモンドとシュガーパウダーが食べた瞬間から口福へ誘う、洋菓子のようなクロワッサンです。午前中に売り切れることが多々あるそうなので、欲しい方はどうぞお早めに!
食べ始めると手が止まらない!魅惑のラスク

「ラスクロ」(288円~)、「シュガーバター」「大人のソルト」(各350円)。
実は「三日月屋」で人気なのはクロワッサンだけではありません!クロワッサンの生地を使った「ラスク」も各種揃っています。正方形の箱に入った「ラスクロ」と、生地を四角くまとめた「シュガーバター」「大人のソルト」。
どちらもクロワッサンの生地を使っている点は共通ですが、食感や味が異なります!とっても軽い口当たりで、怖いくらいあっという間に無くなってしまいました…。
濃厚なコク。だけど後味さっぱり!自慢のソフトクリーム

「ほうじ茶サンデー」(左)と「ミックスベリーサンデー」(各520円)。
また、店舗を訪れた人だけが楽しめる「サンデー」も、ファンが多い人気メニュー。現在は写真の2種に加え、「チョコバナナ」「塩キャラメル」、季節限定の「マンゴー」という5種のサンデーが味わえます。
自社配合にこだわった濃厚なソフトクリームの下には、サクサク食感の玄米フレーク。ソフトの上には「大人のソルトラスク」が1枚トッピングされた“三日月屋仕様”です。
ソフトやサンデーは夏だけでなく年中販売しているということからも、「三日月屋」のソフトクリームに対する並々ならぬ自信を感じます。
クロワッサンを購入後、海を見ながらサンデーやソフトクリームを味わうのが、南海岸通りでのルーティンのひとつ。今度の休日は若松で、美味しい散策を楽しんでください♪
※価格はすべて税込み。令和4年8月現在の価格です。
- 店舗名
- 三日月屋 若松店
- 電話番号
- 093-771-7979
※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- 住所
- 若松区本町1-13-15
- 営業時間
- 9:30~19:00
- 店休日
- なし
- 駐車場
- あり
- ホームページ
- http://www.mikadukiya.com/
この記事を書いた人
タニグ
かつて北九州に存在したタウン誌の編集部OG。当時は1日5件という鬼のような飲食店取材も何食わぬ顔でこなしていたけれど、今は食べ放題と脂っこいものがNGなお年頃になったフリーのライター。オジ様率の高い食堂や居酒屋を好みます。