生地にこだわった逸品揃いのパン屋さん。名物は「明太フランス」！

旨み広がるパン生地に明太子バターがジュワっと沁みる

美味しい名物がたくさんあるパン屋さんを訪れるとワクワクしますよね。今日はそんなパン屋さんが則松にあると聞きつけ、早速訪れました。

場所は八幡西区則松の金山川沿い。則松四丁目バス停のすぐそばで、駐車場もあり、アクセスも良好です。

レンガ調の壁が素敵な店舗。向かって左側が駐車場になっています。

広々としている可愛らしい店内。ゆったりと買い物を楽しむことができます。

店内に入って、一番に目につく場所にあるのが、お店の看板メニューでもある『明太フランス（240円）』です。早速、試食させていただくと、外はカリっとしているのに生地がモチモチ。軽い食感なのに旨みがたっぷり♪ これはハマるのも頷けます。

『明太フランス』。“飽きのこない味が自慢！”と店主イチオシ商品です。

「生地にこだわっています。長時間の低温発酵と熟成を行なっているので柔らかく、噛めば噛むほど旨みが広がるようにしています」と語るのはオーナーの曽我部さん。手間ひまかけた生地にたっぷりの愛情を注いでいるのがわかります。

このほかにも惣菜パンやシュトレンなどに注目！

また、惣菜パンも充実。中でも「自信作」と曽我部さんが語るのが自家製のカレーパン。スパイス感を程よく残しつつ肉の旨みを引き出したルーが際立ちます。玉ねぎをたっぷり使っているのでコクがあり、深みのあるカレーパンです。

『自家製カレーパン（200円）』。中身のカレーは中辛で、ぴりりと辛さがきいています。

さらに注目したいのが『シュトレン（1,200円）』。
従来、シュトレンはクリスマスの時期に作られるものですが、こちらのお店では年中通して作られます。ボソボソしないように生クリームやバターを使っているため香りが芳醇で、口どけが良いのが特徴です。12月末までのフレーバーは“カカオとめっちゃナッツくるみ”。スパイスは不使用でカカオとナッツ、くるみの美味しさをシンプルにカカオパウダーとオレンジリキュールをきかせた逸品です。
シュトレンは季節に合わせてフレーバーを変え、夏場はさっぱりとしたサマーフルーツで彩られるとか。年中通う楽しみがありますね。

時間をかけて味わいの変化を楽しむのがシュトレンの醍醐味。シュトレンが年中食べられるなんて幸せ！

お土産やプレゼントにも人気のラスクも

また充実しているのがラスク。オープン当初はなかったのですが、作っているうちに種類が豊富になり、今では常時約10種類を揃えるほどに。価格は250円〜300円前後。こんなに種類が豊富なお店もなかなかありません。色合いも様々でお土産やちょっとしたプレゼントにぴったりだと好評。ぜひ好みの味を見つけてみて！

『フランボワーズラスク(270円)』（手前）と『ショコラフランボワーズ(310円)』（奥）。

近くには瀬板の森公園もあり、ピクニックのお供にぴったり

市民の憩いの場でもある瀬板の森公園。遊具やベンチもあります。

こちらは瀬板の森公園北口へは車で約５分ほどのところにあります。パンを購入してピクニック気分でお出かけしてみるのもいいかもしれませんね。

※令和４年11月現在の情報です。

店舗情報

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