フレーバーごとに生地を変えて店内で毎日丁寧に焼くカヌレ

カフェ？洋服屋さん？どちらもです！

小倉北区と戸畑区の間を流れる境川のほど近く、夜は静かな空気に包まれる場所で際立つ洗練された雰囲気。カヌレとカフェ、選りすぐりの食品や雑貨、洋服を揃えるユニークなスタイルのお店です。

店に入ると迎えてくれるショーケースに並ぶカヌレ。フランス南西部ボルドー地方の女子修道院で生まれた伝統的なお菓子です。オーナーの矢野さんがかつて仕事でヨーロッパを巡った際、出あったカヌレに惹かれ、まわりの人にも知ってほしいと販売を開始。
まだカヌレが珍しかった北九州で評判を呼び、今ではお店を代表する商品に。

「カヌレ」1個130円～220円。

オリジナルカヌレは大人の贅沢ひとくちスイーツ

オーナーの奥様が毎日お店で丁寧に焼くカヌレは、シンプルゆえに手間ひまのかかるオリジナルレシピ。フレーバーごとに生地を変え、バニラやベルギーチョコ、宇治抹茶、濃厚ピスタチオなど、上質な素材を使った16種類以上の中から、その日によって6～7種類が登場します。2種類の袋入りと8個のBOX詰合せ、事前予約で30個入りのパーティーBOXも(4,800円～)。

「本日のおまかせ8個入りBOXセット」 1,160円。

やさしい陽が入る窓際のテーブルで、ホイップクリームたっぷりのカフェオレ「カフェヴィエノワ」とカヌレを堪能。カリッと焼かれた外側と、しっとりした中の食感の違いが楽しめる、ひとくちサイズの上品で贅沢な大人のスイーツです。
限定商品が出るバレンタインやホワイトデー、クリスマスなどは特に注文が殺到するそうですが、いただいたら絶対うれしい。

「カフェヴィエノワ」715円。

こだわりコーヒーをはじめ多彩なカフェメニューも

コーヒーにも造詣が深い矢野さんが淹れてくれるカフェメニューも多彩です。カウンターの上には、日本でまだ数台?!というある鮮やかなグリーンのエスプレッソマシーン。リラックスして過ごせる空間に、ゆっくりとした穏やかな時間が漂います。

地元の色々なコーヒー店とコラボして、矢野さんが手がけたドリップバッグコーヒーを発見。パッケージには、日本製鉄のくろがね線(鉱滓線)や北九州発祥といわれるパンチパーマ、小倉城、国の重要文化財である門司港駅などが描かれています。これは北九州ならではの気の利いたギフトにもいかが。

「ドリップコーヒー」3個セット 648円。

国内外からセレクトした洋服は、性別を問わずに着られるデザイン。バッグや帽子などのセンス良い小物もつい手にとってみたくなります。

※令和４年３月現在の情報です。

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