厳選した素材で丁寧につくる無添加濃厚アイスクリーム

素敵なフォトスポットになる“和”がコンセプトの店内

八幡東区のスポーツレクレーションの拠点として市民に親しまれている桃園公園。1963年に開設され、緑に囲まれた広い敷地内には野球場やテニスコート、プールのほか、子どもが思いきり遊べる「わんぱく広場」もあります。

2020年にリニューアルした全天候型プール施設「グローバルマーケットアクアパーク桃園」(写真左手)。

体を動かして汗をかいたあとは、冷たいもの！
黒崎方面へ車で数分の場所にある「氷菓子屋KOMARU」は、2017年にオープンしたアイスクリーム専門店です。

山手通り沿いの角に佇む、金色の店名とグレーの外壁が目印のおしゃれな本店。福岡市の薬院にも出店。

店内奥のイートインスペースは、木を基調とした素敵な和の空間。優しい陽が入る窓際席やお店のロゴにも使われている「麻」の組子細工、花飾りなど、映えるフォトスポットがあちこちに。

お気に入りのフォトスポットを見つけて、ゆっくりとアイスクリームが味わえます。

熊本県産ジャージー牛乳と北海道生クリームで濃厚かつ上品な味わい

ここでいただけるのが、“ミシュラン一つ星”の和食料理人が監修した、こだわりの無添加アイスクリームです。併設した製造室で丁寧につくられ、熊本県のジャージー牛乳と北海道の生クリームを使ったなめらかで濃厚な味わいが特徴。
定番の一番人気「黒崎チョコソフト」のほか、厳選した素材の抹茶やピスタチオ、うれしの和紅茶、落花生など種類豊富で、季節限定のアイスクリームも登場します。

黒崎チョコソフトを注文すると、うず高く巻いたバニラソフトを目の前でつやつやのチョコレートにドボン！思わず見入ってしまいます。

手際よくチョコをつける様子はちょっとしたパフォーマンスで、目が釘付けに。

初めはとろりとしたチョコレートがソフトクリームの冷たさでパリッと固まっていき、食感が変わるのも楽しい。コクがあるのにすっきりと上品なおいしさで、けっこう大きめなのですがペロリと完食。

チョコから上げたらナッツをトッピング。いろいろな食感の変化を楽しんで。黒崎チョコソフト 500円。

アイスクリームはカップかコーンが選べます。抹茶は京都宇治の老舗、丸久小山園の茶葉を贅沢に使い、宮崎完熟マンゴーは期間限定。素材への妥協も許しません。

シングル(1種類) 450円、ダブル(2種類) 500円、トリプル(3種類)550円。コーンの場合はダブルまで。

アイスクリームを名物に、地域で愛されるお店を目指して

こちらはお土産としても喜ばれそうな「黒崎アイスもなか」。
食べる前に、求肥で包んだアイスクリームをモナカの皮にはさむので、もっちりとサクサクが口の中でふんわり広がる新食感です。

黒崎アイスモナカ 400円。テイクアウト 450円。ケースには求肥で包んだアイスとモナカが別々に入っています。(写真提供：氷菓子屋KOMARU)

持ち帰りできるカップ入りアイスクリームと黒崎アイスもなかは全国発送も可能。果物などでデコレーションされた「アイスケーキ」は、お祝いにもおすすめです。
また今夏、ソフトクリームとフルーツソースが入った透明のドリンクパックをモミモミして、ストローで飲む「ソフトdeシェイク」が新登場。

お店には近くの障がい者就労施設でつくられる陶器作品も置かれています。フタのシール貼りなどの軽作業を依頼したり、スタッフとして働いてもらったりすることも。
名物となるアイスクリームで愛され、地域を大切にしていきたいという深い思いが込められています。

※令和5年７月現在の情報です。

店舗情報

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