北九州銀行とコラボした、新しい形の地域密着人気ベーカリー2号店

たくさんの人に喜ばれるパンで、地域をもっと盛り上げたいという思い

一時代を築いた八幡東区中央町にある商店街「Passage Cosmo」。2021年8月、その入口の一角に、リニューアルした北九州銀行八幡中央支店とパン屋さんがコラボした新しい形のお店が誕生しました。

北九州銀行に併設したおしゃれな建物。左手がアーケードのある商店街。

「gomaiwa」は、近くの隠れ家的な人気パン店「Bakery Tender」の2号店。
オーナーの五間岩純さんが、「中央町を盛り上げたい」「お客様に喜んでいただきたい」という思いを込めて、日々焼き続けているパンが並びます。

パンがいちばん揃うのは10:00頃です。(写真提供：gomaiwa）

通りに面した窓からやさしい光がそそぐお店に入ると、右手にその日のパン、ショーケースにはいろいろな種類のサンドイッチが揃っています。午後には品薄になることが多いため、早めに行ったほうが種類を選べるのではないかと思います。

パンの種類はその日によって変わります。(写真提供:gomaiwa)

共同スペースではイートインも可能。店長は歌手との二刀流！

サンドイッチは定番の「たまご」をはじめ、「本日のミックス」や「フルーツ」など、その日の具材がたっぷり。
好きなサンドイッチとアイスコーヒーのセットも楽しめます。

サンドイッチとアイスコーヒーのセットは500円。ランチにもぴったり。

じつは、銀行との共同スペースが空いていたら、状況に応じてイートインで利用することができるんです。
この空間は地域のイベントやワークショップにも活用されています。

従来のカウンター窓口がなく、落ち着いた雰囲気の銀行スペースを共同で利用。

gomaiwaの店長であり、何と歌手の顔も持つ土井瑠理さん。北九州を中心に路上ライブや商店街などのイベントで、素敵な歌声を届けています。
昨年12月に共同スペースで開催した「クリスマスキャンドルナイト」にも出演しました。

歌手の「Rui」としても活躍中。

具材たっぷり絶品サンドイッチと、豊かな香りが広がる名物の塩あんぱん

たまごサンド400円、フルーツサンド450円、塩あんぱん180円。

それでは、サンドイッチをいただきます。
国産小麦を使い、もっちりふわふわに焼き上げた食パンにあふれんばかりに挟まれた、手仕込みのたまご。やや大きめに混ぜ合わせてあり、しっかりとした食感とたまごの風味を感じることができます。コクがあるのにまろやかで、お互いのおいしさを引き立てる食パンとのバランスも絶妙です。

断面も美しい「フルーツミックス」は、みずみずしいイチゴとキウイのほのかな酸味が、生クリームの上品な甘さと見事にマッチした、贅沢で嬉しいサンドイッチです。
フルーツは季節によって旬のものが登場します。

そして、名物のひとつ「塩あんぱん」。
表面がさくっとした塩バターパンの中に、やさしい甘さの粒あん。ひと口食べるごとに、ふわっとじゅわっと広がる豊かな香りと味わい、パンとあんのハーモニーがたまりません。
上にトッピングされた岩塩もよいアクセントになっています。

「gomaiwa」は、現在の「Bakery Tender」の場所で、長年地域に根ざしたパン店を経営していたお父さんへの尊敬の念を込めて、五間岩さんが名づけた名前。
これからもいっそう愛されるパン店を目指し、まちが元気になるよう新しい挑戦もしながら、素材にこだわったおいしいパンを作り続けていきます。

※令和6年1月現在の情報です。

店舗情報

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