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揚子江

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テイクアウト・お土産

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北九州で「揚子江」といえば、「中国最長の河川」ではなく「豚まん」!

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北九州の三大ソウルフード!?

北九州に数々のおいしい名物あれど、「三大ソウルフード」といえるのが、「シロヤのパン」「資(すけ)さんうどん」、そして「揚子江の豚まん」ではないだろうか。
もちろん、諸説あって異論を唱える人もいるだろうが、いずれも地域の人々から長年にわたって愛されてきた味であるのは、間違いない!

小さな店舗だが、赤地に白文字の看板が目印。

本社の店舗では「ほっかほか」が買える♪

本社の大看板は、白地に赤文字でよく目立つ。

ところで「揚子江」には、駅に近くてアクセスしやすい「小倉駅前店」のほかに、本社のあるビルの1階にも販売窓口がある。

小倉駅からは徒歩だと約15分。モノレールの旦過(たんが)駅と香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)駅のほぼ中間にあって、アクセス面では駅前店に劣るが、ここでは、ほっかほか状態の豚まんが買える!
注文すると、店員さんが蒸し器から熱々のを出してくれるからだ。寒い季節には、とてもうれしい♪(*^o^*)

ここでは、持ち帰り用の冷蔵商品および冷凍商品の豚まんも購入可能だ。

台湾ルーツの味を日本人好みにアレンジ

本社の店舗では、冬場は1日に600〜700個もの豚まんが売れるという。
はるばる遠方から訪ねてくる「揚子江の豚まん」ファンも少なくない。その歴史の始まりは昭和30年代に入った辺り。創業者が台湾の料理人から直接指導を受けて生み出されたものだとか。

ひと口で肉汁があふれ出す豚まん。

北九州の名物となった味の秘訣は、当時と変わらぬ手作りへのこだわり。

生地をひと晩じっくりと低温発酵させた後、翌朝明け方から仕込みに入り、厳選された素材を使って丹念に手作り。蒸しの工程も低温で時間をかけて。
こうして、肉と玉ねぎから出る旨みによって、何もつけなくてもおいしい、肉汁たっぷりの豚まんが出来上がる。

豚まんに次ぐ人気商品のミニ豚まんは、海老のすり身入り。

「屋号から本場の味ともいわれますが、実は日本人の好みに合うよう、みりんを隠し味に使うなどの工夫を凝らしています。これからも、長く親しまれるおいしさを目指します」と、黄石(こうせき)慶一取締役専務は話す。

変わっても、変わらなくても、私たちの「ソウルフード」であり続けてほしい…。「揚子江の豚まん」、フォーエバー!!

揚子江ではさまざまな商品を展開。オンラインでも購入可能。

※令和4年4月現在の情報です。

店舗情報

  • 店舗名
  • 揚子江
  • 電話番号
  • 093-511-4476
    ※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
  • 住所
  • 小倉北区馬借3-7-34
  • 営業時間
  • 8:00〜18:00
  • 店休日
  • 年中無休 (年末年始を除く)
  • 駐車場
  • あり(無料駐車場)

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この記事を書いた人

エクレール金泉堂

おいしいもの探しの好きなライターとフォトグラファーによるくいしんぼユニット。ユニット名の『エクレール金泉堂』は、児童小説『チョコレート戦争』に登場する洋菓子店とその店の名物菓子から。

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