なごし
テイクアウト・お土産
全国で話題を呼んだ、北九州を代表する老舗菓子店の生大福
2022年2月28日
格子が美しいモダンな外観が目印。憧れの本店に到着!
桟橋通りから歩くこと約10分。創業100年以上の歴史を持つ和菓子店「なごし」にたどり着きました。小倉北区に足立店と井筒屋店がありますが、実は門司港が本店なんです。
早速、中に入ってみましょう。
明るくて広々とした店内には数え切れないほどの商品がズラリ。赤飯、おはぎなどの和菓子はもちろん、門司港にちなんだ名前の洋菓子まであって目移りしてしまいそう。
店内から店舗裏の工房で昔ながらの手づくりする職人さんたちの姿を垣間見ることができます。
和菓子づくりの基本は、「最上級の素材を選び、素材の持ち味を生かすこと」と話す女将の名越さん。毎日できたての美味しさを届けてくれている証です。
芳醇で濃厚な抹茶のほろ苦さがたまらない♡星野村抹茶生大福
全国菓子大博覧会名誉総裁賞を受賞した銘菓「星野村抹茶生大福」。実際手に取ってみると、直径4cm程の可愛いサイズ。
八女星野村という限られた地域だけで採れる濃厚な抹茶で、その抹茶パウダーで表面を包んだ羽二重餅は柔らかくて繊細。中にほろ苦い抹茶クリームと程良い甘さの丹波大納言の粒あんがたっぷり入っていて、思わずうっとりとしてしまいました。
ふわりと春の香りを運ぶ、季節限定いちごシリーズ&生大福桜
春の限定品があると紹介してもらったのが、丸ごといちごとベルギー産チョコを羽二重餅で包んだ生大福。
ホワイトチョコとの組み合わせでいちごミルクのような味わいの「天使のいちご」、ミルクチョコの甘味といちごの酸味が際立つ「あくまのいちご」 は、ネーミングもユニーク♪
塩漬けの桜葉を練りこんだ「生大福桜」は、優しい甘さの桜餡と生クリームの塩味が絶妙。
いずれも4月中旬までの季節限定なので、食べたい人は早めにお店に足を運んで! (「生大福桜」「いちご」シリーズは4/17で終了。季節により商品が異なります。)
他にも塩、ココア、いちごみるく、カマンベールなど豊富なラインナップに目が離せません。
当日中の賞味期限のため、売切れ次第終了のこと。パッケージ包装されているので1個からの購入もOK。6個以上なら好きな種類を選んで箱詰めもしてくれます。
※令和4年3月現在の情報です。
店舗情報
- 店舗名
- なごし
- 電話番号
- 093(321)3292
※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- 住所
- 門司区錦町2-7
- 営業時間
- 平日 9:00〜18:30 日曜・祝日 9:00〜18:00
- 店休日
- 不定休
- 駐車場
- あり(無料駐車場)
- ホームページ
- https://www.nagoshi.co.jp
この記事を書いた人
あらい くまこ
空の雲でさえ、綿飴に見えてしまうほど食いしん坊なフリーライター。食べ物を目当てに国内外を旅した機会は数知れず。食品開発、スイーツ店勤務の経験も持つ。市内の産婦人科内のサロンでアロマセラピストとしても活動中!