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桜羊羹 福島屋

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テイクアウト・お土産

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シンプルだからこそ味わい深い、昔ながらの手づくり羊羹

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創業90年以上、変わらないおいしさを守り続けて

2回目の「新日本三大夜景都市」1位に選ばれた北九州市が誇る夜景スポットのひとつであり、昼は若戸大橋をのぞみ門司港まで広がる眺めがすばらしい高塔山。春は桜の名所としても知られ、展望台周辺と園路沿いに約1800本が開花する姿は見事です。

昼の眺望、夜の夜景、春は桜が楽しめ、あじさいの名所でもある高塔山。

高塔山のふもと、山頂へと続く車道の出入口付近に店を構える「桜羊羹 福島屋」。1929年に初代の福島清太郎さんが創業し、次男の潤司さんが二代目を受け継いだあと、現在は三女の若松清子さんが三代目に就任。さらに清子さんの長女、美伸さんが四代目となり、昔ながらの手づくりの味を一緒に守っています。

高塔山のふもとにある現店舗。

丁寧にじっくりと、食感が異なる2つの羊羹ができるまで

材料はあんこと寒天、砂糖のみ。保存料や添加物はいっさい使っていません。よく手入れされた年季の入った大きな鍋で、焦げないように丁寧に混ぜながらゆっくりじっくり煮つめていきます。その後の工程によって2つのタイプの羊羹が完成。砂糖は2種類を使い分けています。

「桜羊羹」は、煮つめた材料を商品サイズのアルミホイルにそのまま流し込んだもの。表面はなめらかで、ほどよくもちっと柔らかな食感です。

「桜羊羹」小豆・柚子・抹茶 各420円。箱入り(3本)1,360円、(5本)2,200円。

すっきりした甘さの「小豆」、豊かな味わいの「抹茶」、そして無添加の柚子ピューレを使った「柚子」は爽やかでとてもよい香りがします。
暑い時期は冷蔵庫で冷やすといっそうおいしく楽しめます。

左より、抹茶・小豆・柚子。

多くの人に喜ばれる、素材にこだわった上品な甘さ

金属の型に流し入れて寝かせ、切り分けたのが「さくら昔ようかん」。切り口から砂糖の成分が固まって、外側がカリッとしているのが特徴です。時間をおくとさらにカリカリ感が増すので、それを待ってから味わうという人もいるのだそう。

若松のキャラクター「わかっぱ」が描かれた「さくら昔ようかん」小豆・抹茶・柚子・甘夏柑 各370円、柚子あそび・若松とまと 各420円。ミニ6本セット 450円。

「小豆」「抹茶」「柚子」に加えて、さらに素材にこだわった3種類があります。
「甘夏柑」はこの羊羹のために育てられた地元若松産の無農薬夏みかん、「柚子あそび」は豊前市の柚子農家から仕入れた柚子を使用。どちらも自家製の果肉入りマーマレードにして、たっぷりと贅沢に練り込んでいます。
「若松とまと」は若松区の名産である甘くてフルーティーなトマトを使っていて、羊羹には意外な組み合わせですが、絶妙なバランスで調和してお互いがおいしさを引き立てています。

左より、若松とまと・抹茶・柚子あそび。

「自ら選んだ素材でマーマレードを作ろうと思ったのは、それぞれの風味をきちんと感じられるようにしたかったからなんです。シンプルな作り方だからこそ個性も出ますし、当店ならではの変わらない味を楽しんでいただけたら。“ここの羊羹が好き”と言ってもらえたときは、本当に嬉しいですね」と、清子さん。

新しいデザインのパッケージが登場。いろいろな詰め合わせができます。

上品な甘さの羊羹にはお茶やコーヒーはもちろん、実はお酒も合います。焼酎やウイスキー、ワインもおすすめです。

※令和5年3月現在の情報です。

店舗情報

  • 店舗名
  • 桜羊羹 福島屋
  • 電話番号
  • 093-771-2775
    ※お問合せまたはご予約の際は「あつキタ」を見たとお伝えいただくとスムーズです。
  • 住所
  • 若松区白山1-3-9
  • 営業時間
  • 9:00~17:00
  • 店休日
  • 日曜日・祝日
  • 駐車場
  • あり

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この記事を書いた人

sammiek

北九州を偏愛する、小倉北区生まれ戸畑区在住のライター。おしゃべりとお酒とおいしいものが好きで、「これはいい!」と感じたことを誰かに伝えずにはいられない性分。地元初&発やご当地限定には喜び勇んで飛びつき、何でもすぐに検索する調べ魔でもある。

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