今月のいちおし情報
【お祭り】北九州の夏!熱いお祭り、開催します。※終了しました
2022年6月20日
太鼓の音が聞こえてくると、いよいよ夏が始まる気分になります。
同じように感じる方も多いのではないでしょうか。
今年は3年ぶりにお祭りを開催するところも多く、市内各地で熱い光景を目にするチャンスです。
北九州の夏、お出かけとあわせてお楽しみください。
小倉祇園太鼓(小倉エリア)
山車に据え付けられた太鼓の音が無数に重なる小倉祇園祭は、映画「無法松の一生」で有名な祇園太鼓に象徴される勇壮な祭り行事で、平成31年3月に国重要無形民俗文化財の指定を受けています。
山車に据え付けられた太鼓は両面打ちで、表と裏で音も打法も違うのが特色。全国でも類を見ない珍しいものです。甲高い音が出る「オモテ」は派手な打ち方、鈍い音が出る「ウラ」は単調な基本音となり、これにリード役のスリ鉦(ヂャンガラ)が加わって、独特なシンフォニーが創り出されます。
開催期間
7月1日(金)19時 打ち初め式
7月15日(金)19~21時 太鼓披露の場
7月16日(土)16~18時 小倉祇園太鼓総見 少年の部、19~21時 山車巡行及び据え太鼓披露
7月17日(日)16~18時 小倉祇園太鼓総見 大人の部、19~21時 太鼓披露の場
※毎年7月 第3土曜日を含む3日間の開催です。
※雨天の場合、変更があります。
開催場所 小倉駅ペデストリアンデッキ(打ち初め式)、小倉城大手門前 特設会場(太鼓総見)、紫川親水広場・北九州市庁舎北側広場(太鼓披露)
交通機関 JR小倉駅すぐ(小倉駅ペデストリアンデッキ)、JR西小倉駅から徒歩10分(その他開催場所)
U R L https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kokurakita/menu22_00007.html
黒崎祇園山笠(八幡エリア)
黒崎祇園山笠は、およそ400年前から行われており、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。
祇園に繰り出す山笠は人形飾山ですが、お汐井取り行事だけは素朴で全国的にも珍しい笹山笠で行われ、お汐井取り後に人形飾山に衣替えします。
関ヶ原の合戦の陣太鼓の勇ましさを取り入れたと言われる祇園囃子は、大太鼓、小太鼓、鉦のほかにほら貝が入り、独特の調子をつくっています。旧来、黒崎祇園山笠は「けんか山笠」ともいわれ、車輪を軸に曳きまわす様は、見る者の血を沸かせます。
開催期間
7月18日(月・祝)18~21時 太鼓披露会
7月22日(金)18~21時 前夜祭(山笠競演会)
7月23日(土)、24日(日)山笠神事・街中巡行
7月25日(月)19~20時30分 解散式(フィナーレ)
開催場所 黒崎ひびしんホール(太鼓競演会)、黒崎駅前ふれあい通り(前夜祭、解散式)
交通機関 JR黒崎駅すぐ(黒崎駅前ふれあい通り)、JR黒崎駅から徒歩10分(その他開催場所)
ホームページ https://www.city.kitakyushu.lg.jp/yahatanishi/file_0134.html
八幡西区のその他のお祭りはこちら⇒八幡西区4年度イベントカレンダー(北九州市ホームページ)
枝光祇園(八幡エリア)
鎌倉時代の創建と伝えられる枝光八幡宮の例大祭に執り行われる枝光祇園。
以前は戸畑祇園大山笠と同じ幟山だったことがわかっており、戦後は現在と同じ人形山笠の形態へと移っていきました。
特徴は山笠を上下に激しく揺らす「がぶり」という動作です。また疫病を表す赤鬼や青鬼も登場するほか、山笠が坂道をのぼっていく八幡東区ならではの光景が見られます。
フィナーレでは、ライトアップした山笠が激しい太鼓と鉦の音に合わせ、豪快に宙に浮かび観客を沸かせます。
開催期間
7月23日(土)、24日(日)第一区 子ども山笠
7月24日(日)~26日(火)第二区
※第二区は例年7月24・25・26日の開催です。
開催場所 八幡東区山王・上本町周辺(第一区)、枝光八幡宮周辺(第二区)
交通機関 JRスペースワールド駅から枝光八幡宮まで徒歩20分、もしくは西鉄バス停枝光本町・ジアウトレット北九州前から枝光八幡宮まで徒歩10分
ホームページ https://www.city.kitakyushu.lg.jp/yahatahigashi/file_0072.html
八幡東区のその他の祇園祭りはこちら⇒八幡東区祇園まつり・盆踊り(北九州市ホームページ))