日本の四大工業地帯のひとつとして近代化を支えてきた北九州市は、産業の街である一方、海や山など、自然に囲まれた街でもあります。
春になれば、市内各所で桜が花開き、訪れた人々の目を楽しませてくれます。
今回は、そんなお花見スポットをご紹介。今の時期だけの美しい景色、お楽しみください。

和布刈（めかり）公園　（門司エリア）

九州の北端瀬戸内国立公園内に位置し、関門海峡を挟んで対岸間近に本州を望むことが出来る公園です。

急流が渦巻く関門海峡、関門橋の壮大な眺めが楽しめるほか、園内には、全国的にも珍しい塩水を利用したプールや、国内最大級の有田焼による壁画「源平壇之浦合戦絵巻」が整備されています。

和布刈（めかり）公園　（門司エリア）

小倉城（小倉エリア）

１６０２年に細川忠興公が築城した名城で、４階より５階が大きい天守閣の「唐造り」が特徴です。天守閣の５階は展望スペースとなっており、小倉の街並みを３６０度見渡すことができます。

天守閣から見下ろす桜の絨毯も素敵ですので、ぜひ天守閣の見学とあわせてお楽しみください。

小倉城（小倉エリア）

安部山公園（小倉エリア）

足立山の南側ふもとに位置する公園です。

公園内の桜も壮観ですが、もう一つの見どころは、公園に向かう坂道。満開の時期になると、桜のトンネルが完成します。こちらも必見です。ここから車で１０分程の足立公園や、足立山妙見宮の枝垂れ桜もおすすめです。

安部山公園（小倉エリア）

高塔山公園（若松エリア）

若松の市街地に接する丘陵地にあり、展望台からは、若戸大橋、洞海湾、戸畑や若松の街並みを一望することができます。桜だけでなく、高塔山山頂に連なるアジサイをはじめ、ヤブツバキ、ツツジなど、四季折々の花が咲き、来園者の目を楽しませてくれます。

高塔山公園（若松エリア）

さくら通り（八幡エリア）

八幡東区祇園一丁目・二丁目にある通りで、道路の中央分離帯に桜が植えられています。

４月の上旬には、式典やパレード等がある「前田さくら祭り」が開催されます。（新型コロナウイルスの影響により、開催が中止となる年もあります）

さくら通り（八幡エリア）

夜宮公園（戸畑エリア）

戸畑区のほぼ中央にある緑豊かな公園です。夜宮池と日本庭園には、約７，０００株の花菖蒲が植えられており、花の季節には菖蒲祭りも開催されています。

また、隣接地には、国の重要文化財「旧松本家宅（西日本工業倶楽部）」、４，０００年前の常緑樹の巨木の化石である天然記念物「夜宮の大珪化木」があります。

夜宮公園（戸畑エリア）

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その他のスポット、桜の開花情報はこちら⇒　https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kensetu/05900075.html