今月のいちおし情報
【特集】ここに来たら食べるべき、「北九州ブランド」認定の4大ご当地グルメ
2023年12月25日
市外から訪れた多くの人たちが「食べ物が美味しい!」というイメージを口にする北九州。そう、ここ北九州市は玄界灘・周防灘で獲れる海の恵みや、地元育ちの和牛、そして全国的に話題のブランドたけのこなど、食の宝庫でもあるんです。
そこで、今から旬を迎えるご当地グルメを中心にご紹介!北九州市を代表する「北九州ブランド」をぜひ味わってみてください。
豊前海一粒かき
冬が最旬の「牡蠣」、実は北九州市にもブランド牡蠣があるんです。その名も「豊前海一粒かき」。収穫される豊前海沿岸は広大な干潟が広がり、植物プランクトンも豊富なことから牡蠣が育つのに最適です。周防灘沿いの産地に通じる道路は「北九州カニ・カキロード」と名付けられています。
大粒に成長した牡蠣は一つひとつ丁寧に磨かれ、厳格な衛生基準をクリアしたものだけが「豊前海一粒かき」として出荷されます。
他の産地の牡蠣と比べ、殻に対し粒が大きいのが特徴です。栄養豊富な豊前海のミネラルをたっぷりと含んでいるため、口に含むとプルンとした食感が楽しめ、濃厚な風味が広がります。最も美味しくなるのは1〜3月!地元では期間限定の「かき小屋」も点在するので、熱々でプルプルの旬な「豊前海一粒かき」をぜひ堪能して♪
<あつキタ掲載店>
■曽根干潟の牡蠣小屋 はちがめ https://atsukita-kitaq.jp/genre/meal/4224.html
※店舗記事内容は取材時の情報です。最新情報は店舗公式情報をご確認ください。
関門海峡たこ
九州と本州を隔てる「関門海峡」。海峡が狭いことから潮流の速さでも知られています。その潮の流れが速い関門海峡で獲れる「関門海峡たこ」は、流れに負けないよう踏ん張って育つため、太くて短い足と、吸盤が足先までビッシリついているのが特徴。
しかも漁場には貝やカニなど、たこの餌も豊富。鍛えられて身が引き締まっているうえに甘みも旨味もギューッと詰まっているんです。
また、「関門海峡たこ」ブランドは、『北九州市関門海峡たこ協議会』会員の漁業者のみが漁獲した500g以上のマダコ(加工品含む)に限定されています。
一年を通じて味わうことが出来ますが、寒い季節はコリコリッとした半生の食感と旨味を堪能できる「たこしゃぶ」もおすすめなんだそう。取扱店にはノボリがたっていることも多いので、目印に訪れてみよう。
<あつキタ掲載店>
■関門海峡たこ 千春(せんのはる) https://atsukita-kitaq.jp/genre/meal/6297.html
※店舗記事内容は取材時の情報です。最新情報は店舗公式情報をご確認ください。
小倉牛
「小倉牛」は、北九州市内の自然豊かな農村地帯で育てられた黒毛和牛。小倉牛を生産・出荷する農家は小倉南区と若松区のわずか7戸。生後8ヵ月前後から約20ヵ月間、ストレスなく過ごせる環境を整え一頭一頭愛情を注いで育てられています。その中から厳しい肉質検査をクリアした年間100頭程度を「小倉牛」と認定。とても希少価値のあるブランド牛です。
取扱先も限定されており、「小倉牛指定店」に認定された市内19店舗の販売店、飲食店のみで提供されています。
「小倉牛」の特徴は極上の霜降り。たっぷりの肉汁、とろけるような柔らかさ、きめ細やかな食感と、ブランド牛ならではの贅沢美味に感動! 焼いて少量の塩でいただくのがおすすめです。
<あつキタ掲載店>
■肉処 天穂(てんすい) https://atsukita-kitaq.jp/genre/meal/2505.html
※店舗記事内容は取材時の情報です。最新情報は店舗公式情報をご確認ください。
合馬たけのこ
関西エリアの一流料亭で提供されていることから、全国的にも知られるようになった北九州ブランドが「合馬(おうま)たけのこ」。
北九州の竹林面積は約1,887ヘクタールにわたり、市町村単位では全国有数の広さを誇ります。その中でも、小倉南区合馬地区で生産されているのが「合馬のたけのこ」です。主流は、香り、味、歯ごたえとともに、最もおいしいといわれる孟宗竹。出荷は3~4月がピーク。旬のたけのこは柔らかくて、えぐみが少なく、上品な味わいが魅力です。
春には合馬地区のたけのこ園で、たけのこ掘り体験もできます。また、旬の季節だけオープンする「たけのこ料理専門店」も人気です。
<あつキタ掲載店>
■合馬茶屋(3月~限定営業予定) https://atsukita-kitaq.jp/genre/meal/1346.html
■ごとう醤油(ドレッシング等)https://atsukita-kitaq.jp/genre/takeout/343.html
■湖月堂(3月より限定販売予定/たけのこ和菓子) https://atsukita-kitaq.jp/genre/pan-sweets/984.html
※店舗記事内容は取材時の情報です。最新情報は店舗公式情報をご確認ください。
★そのほか、北九州市の地産地消情報はこちら→地元いちばんHP(https://www.jimoto1ban.jp/)